（お子さんの個性に合わせ柔軟に対応）
週１回60分です。
１クラス６人以下の少人数制です。
少人数にした理由は、一人一人の苦手、得意に合わせた指導ができるというのは、もっともなことです。
私にとってレッスンを始める前に大切なのは、一人一人のお子さんの状態を理解することです。そのため、その日のお子さんの状態によって、臨機応変に授業の内容を変えていけるように、小さな規模にしています。
How are you? How is your day?
「今日はどうだった？」「学校での一日どうだった？」と聞くと、
I'm OK.とか、Not bad.とか答えてくれます。そう簡単に答えてくれますが、実際は違うということがあります。その子の雰囲気の微妙な変化が手に取るようにわかります。
「いつもと様子が少し違うね」、と言うと、学校で遭ったイヤなことや、外で遊んでいる時に遭った気分が落ち込むこと、家で叱られたこと、など素直に話してくれます。中学生になると、顔色や雰囲気で疲れているなどその日の体調がよくわかります。
講師である私がイヤなことを受け止め、お子さんの気分を切り替えするために、授業の内容を変えて、カードゲームを始めることもあります。お子さんに笑顔が戻り、いつの間にかイヤな気分も忘れて、60分後は笑顔で家へ向かう。
そういうレッスンの場にすることを目指しています。
もちろん、英語学習の場であり、英語を身に付けるためにお子さん方が勉強しているのですから、英語の指導も限りなく個人指導に近い形で行っています。
そのお子さんの得意、苦手、英語に関することだけでなく、話すのが得意でないお子さん、集中力が続かないお子さんと、個性は様々ですので、それぞれの個性に合わせて指導することを心掛けています。
また、学校で英語を学んでいるといっても、こぼれている部分が多くあります。それをしっかりと補強することも、教室の方針の一つです。
（音、スペル、文、文法、読み書きを一つのブロックとして同時に学習）
学習法は、スピーキングとライティング、リーディングを必ず組み合わせて、フレーズを頭と体に入れてもらうようにしています。
音⇒スペル⇒文・文法⇒読み書きを一つのブロックとして同時に学習することが、英語習得の早道になると考えております。
（小学生・中学生によく見られる英語の間違いをなくすには）
・ローマ字と英語が混同
例えば、あるお子さんは、ローマ字と英語が頭の中で一緒になってしまい、スペルをローマ字で書く癖があります。小学校でローマ字と英語をほぼ同時に学ぶのが、原因かと思います。ローマ字は必要ですが、英語を学ぶのに弊害ですよね。こうした混乱は、一人だけでなく、多くの小学生に見られます。学校では、そこまで確認できないのでしょう。学校で補足できない部分をきっちりと押さえます。60分のクラスでは、音とスペルのつながりを繰り返し徹底して教えています。
・特定の音の判別ができない
また、あるお子さんは、必ずある特定のスペルを間違えます。例えば、b・dの区別がつかない、長音と短音の判別がつかない（数字の19、90、９など）という場合、授業では、そのスペルを口に出して言う、プラス書く場面を作ります。
「今日は、何日？」とクラスの生徒全員に聞いて、ある特定の音を苦手とするお子さんに「２月19日」と答えてもらい、ホワイトボードに答えを書いてもらいます。それぞれ、どうしても間違えてしまう苦手な音とスペルがあります。音がくみ取れなければ、書くことも、読むこともできません。毎回、スペルあるいはフレーズを言う、そしてそれを書く、そのワードの出ている本を読む場面を作って、お子さんが習得できるまで導きます。
写真：小１初めての英語
（お子さんの興味や関心を通して学ぶ英語）
60分のカリキュラムは、発音（音の出し方、口の開き方・舌のポジション）、音とスペルのつながりを踏まえたボキャブラリーの習得、学んだ単語を使った文の作り方、学んだことを書いてみるライティング、学んだ音とスペル、文をおさらいするリーディングで構成しています。つまり、４技能スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングのどれも網羅する形です。
リスニングについては、授業を英語の音に慣れてもらうために英語で説明しています。（日本語で補足）する形を取っています。
ここまでの説明ですと、ほかのスクールと学習法のどこが違うのかわからないかと思います。
違いは、メインの教材にプラスして、毎回オリジナル教材で学習することにあります。英語テキストは、基本的に学ぶ内容は同じなので、似たり寄ったりです。
クラスは、英語を学習するだけでなく、お子さんの興味や関心を広げることも目的にあります。そこで、世界の文化や地理、時事などに触れる、オリジナル教材（無料配布）を用意して使用しています。
例えば、Eat, Drink の言葉と表現文を習うコマであれば、世界各国の家族の食卓を映した写真を使用して、ほかの食文化を理解しながら、Eat、Drinkの文を使って文を作って、発表したり、
ある時は、今人気のアニメを紹介した英文記事を読んで、アニメに関した質問、”Who is the main character?" "How many characters are there?"など、授業で学んだフレーズを投げかけて、答えてもらったりして、お子さんの興味や関心を通して英語を学べる、教材を用意しています。
＊写真：時間の勉強 ＊写真：学んだ音を使ったフレーズ作り
（英語を習慣化するためのリーディングとライティングの宿題）
何年も時間をかけてスクールでみっちり学習すれば、その分英語はできるようになります。かけた時間の分、英検も合格する、それは、塾としては当たり前のことです。
成果を出すために、１週間１回60分では、正直なところ学習時間が足りませんので、宿題も多く出したいと考えています。ですが、学校の宿題、習い事と忙しくしているお子さんにも、息つく暇がほしいかと思います。
毎回の宿題は、面白く取り組めて、授業の復習ができるライティングとリーディングの宿題を出すようにしています。
また、そのお子さんの日々のスケジュールやキャパシティなどを判断して、共通の宿題とは別に、お子さんに合わせた特別な宿題を適宜出しています。例えば、 アルファベットがうまく書けないお子さんには、アルファベットの書き方の練習プリントを宿題に出すなどして、お子さんの負担にならないよう、そのお子さんの苦手な部分を補強するようにしています。
（約１年間のレッスンの成果は）
2019年４月にレッスンを開始しましたので、この１年間で学んだことは、以下の内容になります。
・a~z、母音、子音、二重母音・子音、r母音、連続子音までの音の出し方、口や舌のポジショニングを習得
・英検５級レベルの語彙数300字目安を習得、一般的によく使用する単語（名詞、動詞、形容詞）中心。
＊もちろん、触れた語彙はその数をはるかに超える、数千ワードになっていますが、習得したレベルが英検５級という意味です。
・文S+V（主語＋動作動詞、主語＋be動詞＋形容詞）、S+V+O（主語、動詞、目的語）の肯定文、what, where, how, how many~などの 疑問文の習得
・冠詞、代名詞、複数形も交えた文の組み立て
・お子さんによって、習得レベルは違います。週一回のレッスンですので、前回習ったことを復習しながら、丁寧に進んでいきます。
（使用しているテキスト）
・Brain Quest Workbook １
・Writing、Reading、Simple Sentences、Rhyming Words & Phrases、Rhyming Words & Long Vowelsなど。
・Oxford Reading Tree Stage 1＋ more sentences
・Phonics Reading
・フラッシュカード、カードゲーム類など。
・番外：ネイティブスピーカーによる英語チェック
４月から使用するテキストは、Oxford Pressの出版物になる予定です。
また、宿題として、本を読んで感想を書くReading Diary（本を読み感想を書く特製ブック）の提出を予定しています。
（クラススケジュール・料金・場所）
水曜クラス 午後５時～６時（小学生中心）
木曜クラス 午後７時～８時 （中１中心）
料金：入会金なし １回1,500円×月４回＝6,000円 管理維持費2,500円
合計8,500円 月３回の時は、7,000円
場所：品川区荏原区民センター（最寄り駅・東急目黒線 西小山駅）
無料体験日：２月19、20日、26日、27日、３月のご都合のよろしいスケジュールがあれば、いつでもいらしてください。
３月11日のみ、スクエア荏原にて、時間は午後６時開始です。
要予約。
（個別指導）
英検と、学内試験対策を合わせた個別指導になります。受験対策も承っています。
現在、渋谷学園渋谷中１、サレジオ中１、カリタス女子中１、区立中3、受験または学内試験と英検対策を指導しております。中3のお子さんは、８カ月の指導で73点から94点学年上位、英検３、準２級合格、高校推薦枠獲得まで指導しました。
クラスは、プリント学習だけで終わりません。英語で話しかけて、英語で答えてもらいます。その後に、答えを英語で書いてもらいます。この流れを繰り返し行うことで、最終的に文章が書けて、長文を読むことのできるレベルまで指導します。
また、お子さんの苦手をなくすように教材を工夫して、指導します。例えば、英検３級でボキャブラリーが足りないと判断した場合は、頻出語やフレーズを覚えてもらうように、接頭辞と接尾辞や慣用句の説明を重点的に行って、独自のワード集を用意します。また、レベルより難易度のある読み物を読んでもらいます。知らない単語や表現が出ても、推測する力を身に付けることが目的です。
作文では書き方、スピーキングでは話し方の指導もします。また、英検や試験の解き方から、そのお子さんの苦手を克服する勉強の仕方まで、必要なポイントをアドバイスします。
１回60分 2,500円×月４回＋管理維持費2,500円＝１2,500円
高校受験対策は、１回3,000円になります。
無料体験も承っております。
教室の宣伝をしていませんので、クラスは小規模です。個別もグループも笑いがこぼれる、そんなリラックスした雰囲気の中、一緒に英語を学んでいます。
色々と書きましたが、体験されるのが、一番の判断材料になるかと思います。
よろしければ、いつでも体験ができますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
フューチャーキッズ イングリッシュ中沢
futurekids.english2016@gmail.com
