3月4日のワークショップ、20人のお子さんが参加してくれました
3月4日日曜日、春を感じる暖かな日、英語で学ぼうシリーズ、第8弾「英語の発音・発声レッスン」を開きました。
講師のアネケ先生が、小学生1年~6年生まで各10人を部屋に招き入れると、そこから、物語がスタートします。
これから何が始まるのか、緊張した面持ちの子供たち。
子供たちのこころとからだをほぐすために、先生が始めたのが、ボディエクササイズです。
「みんなの前に、美味しそうなリンゴが樹になっているよ。ジャンプして、りんごをたくさん採ってみよう」
「いっぱい採れたよね。これをこれから向かう冒険に持っていこう!」
とりんごの一杯入ったカゴを持ち上げて、南の島へ行く準備をします。
「テーブルの上に並べられている、名前のカードと旅に参加するためのチケットを持ってきて」と言うと、子供たちはそれぞれの名前のイニシャルと同じカードを選んで、自己紹介の練習です。
カードに書かれたアルファベットの音、H,Sh, F, T, K, R, Sのアルファベットの音の出し方を一緒に口を動かして練習します。アルファベットの音、単語、自分の名前をワンセットにして、自己紹介をしたら、いよいよ本番の旅に出発です。
南の島に到着したら、レジャーシートを広げて、その上にごろんと寝転がって、足を挙げたり、手を挙げたりして、リラックス。そこへ、ハチがやってきた!!
「ハチは”Z”という音を立てて、みんなの回りを飛び回っているよ」
「あっちへ行って」、”F””F"と言いながら、ハチを追い払います。
「からだが砂まみれになったよ。腕に付いた砂を息を吹きかけながら落として」とアネケ先生が言ったら、みんな同じように、腕に息を吹き付けて、Fの音を口に出してみます。
寝転がって、お腹に手を置いて、アルファベットの音を口に出してみます。
「お腹は動いているかな? 英語を発音する時は、お腹から声を出すようにしてね」とからだで音を確認します。
動き回った後は、ランチの時間です。
アネケ・カフェに行って、メニューからシーフード料理を注文します。
手渡されたメニューから選んで、英語でオーダーしてみます。さっき学んだFの音、
ちゃんとできるかな? Fish & Chips, Fried Shrimp, Fish Chawder, etc.
ランチの後は、鏡を持って歯磨きタイム。鏡で、口の動かし方を確認です。
午後は、皆でゲームタイムです。
みんなで釣った魚があまりにひどい臭いなので、みんなで魚を投げ合うというゲームです。投げる時に、早口言葉”Fresh Fish for You."を言うのが決まりです。
みんな早く投げようとするので、英語が口からスムーズに出ています! Fの音、完璧です!(アクションを付けると、スムーズに言葉が出るので、英語を学ぶ時は、アクションやリズムを付けると、はっきり声が出てよいかと思います)
あまりに興奮したので、旅を終える前に、ひと呼吸、リラックスタイムです。
また、レジャーシートに寝転がって、深呼吸します。
1時間半のセッションは、あっという間に終わりました。言葉を出すときに、お腹を意識するということ、おぼえておいてくださいね。日本語は、口を動かさないので、英語では、よく動かすということも、忘れないでね。