米国大学 留学生の合格率90%以上の大学がある

米国の大学は、留学生の受け入れに基本的に積極的だ。大学の中でも、留学生を非常に歓迎する、つまり志願者の大半を合格にする大学があるのは、ご存知ですか?

世界で最も優れた大学のランキングを毎年発表しているUS Newsの2019年度のデータによると、全米トップ120校のうち、留学生の合格率が82~99%とする大学が11校ある。平均合格率は45%に対し、この数値は突出している。願書を出せば、ほぼ全員が合格する割合になる。

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合格率90%以上の大学は:

99% Colorado State University(21年度全米総合大学・カレッジ1452校トップ153位)

99% Kent State University (OH)(217位)

99% University of Toledo (OH)(289-389位)

98% University of Kansas(124位)

93% University of Texas at Arlington 298-389位)  

合格率80%台の大学は:

University of Cincinnati(143位),University of Texas at Dallas (143位), University of Colorado Boulder(103位)

University of Utah,Virginia Commonwealth University(160位),Loyola University Chicago(112位)など。

合格率が高くても、学びたい専門コースがあるかどうか、学校の環境は?、治安は?など色々な点を考慮した上で、留学先を決めたほうが良いかと思います。特に、安全に暮らせて学べるかどうか、治安の面は重要です。

新型コロナ感染拡大の影響で、私立大学は財政面で存続の厳しい所もかなりあります。合格して渡米してから、大学が潰れたというのは避けたいので、大学が健全な財政を維持しているかどうかも、受けたい学校を選ぶ目安になるかと思います。