英語は、強弱のリズムを付けて話そう
英語がうまくなりたければ、とにかく音の強弱を意識してリズムよく話すことをおすすめします。日本語は、単調で平板なリズムとテンポで発音するので、日本人にとって、イントネーションやリズムを意識して音の強弱を付けることは、意外に難しいことだと思います。
日本語の単調なイントネーションとリズムで英語を発音してしまうと、どうなるか? よく言う、ネイティブに通じない日本語英語になってしまう確率100%でしょうか。
ピアノなど楽器を習う際、リズムやテンポを取って、楽曲の練習をするかと思います。運動でも同じだと思います。例えば、サッカーのヘディングやドリブルの上達のために、体の中に一定のリズムを作ることが大切になるかと思います。同じように、英語も、リズムやテンポを取って文章を読む練習をすると、この音の強弱のリズムがカラダの中に染み込んで、自然な英語が身に付いていくのにつながります。
英語のリズムやテンポ、強弱の練習に教材としてよく使われるのが、マザーグーズの唄です。日本でいう童謡のようなものなので、英語圏では、幼児の時、マザーグーズの唄を聞くか、絵本で読んでもらうかして、あの独特の韻を踏んだ唄を口ずんで言葉を学んでいきます。たとえば、有名な唄では、London Bridge Falling Downとか、メリーさんの羊とか、ご存知の方も多いかと思います。
お子さんがまだ小さければ、マザーグーズはおすすめです。私自身も、息子に、マザーグーズの読み聞かせをしていました。もちろん、小学生、中学生にもおすすめします。私が中学生の頃、英語の発音・スピーキング練習に、マザーグースを何度も”音読させられた”記憶があります。
この本を息子に読み聞かせしていました。