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イベントを始めたわけ

自分の息子が通う区立小学校の学校公開日(授業参観のようなもの)で英語の授業を見たときに感じたことが、子供たち向けの英語のイベントを主催するきっかけでした。

 

英語指導員ALTの先生が小1の子供たちに英語で教える、なんて素晴らしいプログラムなのと思っていました。が、学校公開で授業を見学すると、先生が話す言葉は、”Good Job!” ”Good!" ”OK"だけ。あとは、全部身振り手振りのジェスチャーで、英語の授業を乗り切っていたのです。これには、はっきり言って衝撃でした。

1年目、2年目、3年目になっても、授業は何の変化もなく、どのネイティブの先生も、相変わらずジェスチャー中心の授業。さすがの子供たちも、小1の頃はみんなまじめに一生懸命やっていたけれど、小3にもなると、「つまんない!」の声がちらほら聞こえてきたりして、子供たちも、赤ちゃん扱いされて面白くないと思っているのでは、と正直思いました。(あくまでも個人的な感想です)

子供たちはもう赤ちゃんじゃない。お母さんが赤ちゃんに話しかけるとき、赤ちゃんが何もわからなくても、優しく言葉がけしますよね。ジェスチャーや無言で接しませんよね。小学生の子供たちも同じ。普通に英語で問いかけして、話しかけることが、子供たちの耳のトレーニングになるのに。何のための英語の授業なの、と疑問といら立ちがふつふつと湧き上がってきて、もう、これは自分で何かするしかない、と思ったのです。

自分の子供にも英語など教えたいと思っていたのに、中々忙しくて時間を作ってあげられなかったから、英語のイベントを主催すれば、時間を無理にでも作るはず。そして、自分の子供だけでなく、周りの子たちにも、色々な国の人たちと接する機会を通じて、生きた英語を教えることができれば、最高と思ったのです。

実際、イベントを6回手探りで主催していく中、子供たちの変化に、手ごたえも感じています。

英会話も習っていないお子さん方が、外国人と握手して自己紹介できたり、外国人に質問されて英語で答えたり、1度、2度試すうちに、どんどん吸収していく様子に、今さながら、子供の学習能力や適応能力の高さに気づかされています。すごいですよ、外国人と話すのを恥ずかしがっていた子供たちが、トライして、一言でも二言でも英語が話せるようになっていく姿を見ると、子供は可能性がいっぱいあるのだな、とイベントのたびに感じています。そんな様子を見ることができて、また、少しでも子供たちの成長に携わることができて、大きな喜びと幸せを感じています。

英語が必要なの?って疑問に思っていても、将来何が起きるかわかりません。英語を知ってることで、子供たちの人生の選択肢が広がるとよいなと思っています。それが願いです。