2月19日快晴 第5弾「英語で学ぼうシリーズ」開催しました!
テーマは、「Let’s Build Paper Bridges! 紙の橋を作って実験
~形と強さを調べてみよう」。
第一部と第二部 各13人定員。
ロンドン大学ホロウェイ校物理学学士号、慶応義塾大学ドイツ人留学生のヤン・へックさんを講師に招いて、力を加えたとき、どの形が強いか、形と力の関係についてカラダで体感するサイエンスワークショップを行いました。参加してくれた子供たちは、小1~小4の26人。
イベントでは、英語だけでなく、算数の問題や物理の考え方を交えながら、力と形の関係をからだで体感する4つの実験を行いました。
英語で自己紹介してから、ワークショップの始まりです。
まず日本語と英語で、テーマとワークショップの流れを説明します。
説明は、基本的に英語です。特に、覚えてもらいたい簡単な英語、例えば、形についてや、簡単な実験の手順については、英語で説明して、英語で質問します。
(実験1)「橋を作ろう~チームで競う、橋に何枚のコインを乗せられるかな?」
自由に紙の折り方を工夫して、橋を作って、そのうえにコインを乗せます。
蛇腹折りを閃いたチームが優勝!
●蛇腹折りの形が強い。➡手で蛇腹を押してもらい、どんなに強いか体感。
●身の回りの△を探す。
(実験2)「ハガキで作った円、三角、四角の上に図鑑を乗せよう。何冊乗る?」
どれが一番強いか、みんなの考えは? 三角が一番多かったけど、答えは?
●同じ三角形でも、一つだと、弱い。円い円柱8キロ乗って一 番強い。
(実験3)「円柱は、みんなの体重を支えることができるか?」
「上から乗った場合、斜めから乗った場合、体重の掛け方が変わると、円柱はどうなるか?」 実験2の円柱を使って、25キロ、30キロ、40キロの子供たちが挑戦!
●斜め乗りは、円柱すべてぺしゃんこに。上から乗ると、体重40キロの子でも円柱は潰れなかった。
(実験4)「紙コップをつぶそう!上から、横からでつぶせる?」
横、上の力の加わり方で紙はどうなる?
●上からの力に、紙コップは強い、横からの力には弱い。
(まとめ)三角から支点と角が一つずつ増えていくと、強くなっていく。最終的に、円になる。
5月に、さらにバージョンアップしたワークショップを予定しております!