公文の算数で英語を学ぶ?

ボストン近郊に暮らす、私の米国人の姪の家に、Kumon(公文)の算数問題集が置いてあった。姪や彼女の母が言うには、「Kumon(公文)は、人気あるよ」というのだ。

書店に行ってみると、Kumonコーナーが設けられ、そこには、ずらりとKumonの問題集が色々と書棚に並んでいる。Kumon Math WorkbooksシリーズのWord Problmes(算数の文章題)の中身を見てみると、子供の英語の勉強に使えると思ったので、何冊か購入してみた。

算数の計算問題をやらせたいと思っていたので、英語を学びながら、算数の計算も勉強もできる、まさに一石二鳥の学習法。

Grade 1(小学1年生)からGrade 6(6年生)までのシリーズで、Addition足し算、Subtraction引き算など、テーマ別になっている。英語入門のお子さんであれば、Grade1がピッタリかも(ただし、計算中心なので、あまり英文はありません)。

ある程度英語の文章が読める、あるいは英語のフレーズが理解できるお子さんで、2年、3年生以上の算数能力があれば、Grade3からスタートでもよいかも。フレーズは、よく算数の問題で使う言い回しなので、英語が少し難しくても、ある程度意味を想像しながら、読み解くことができるはず。この勉強法、意外にイケる。オススメします。

 

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うちの息子が4年生の時から、Grade3のWord Problemsを使用している。写真がテキストの中身。